福島 淳史
リクルーティング事業部
入社年:2013年入社(新卒) 役職:次長
大手企業から中小零細企業まで、新卒採用・中途採用・アルバイト採用と
領域を問わず総合提案するミッションに従事。
26歳にして課長に昇進し、
現在は事業企画として新たなビジネスの可能性を追求している。
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「人の人生に影響を与える仕事がしたい」と教員を目指していました。しかし教職に就く前に他の仕事も一度経験してみたいと考え、アルバイトで営業職に挑戦。そこで自分でも想像していなかったような好業績をあげ、考えが変わりました。確かに教員は教え子に影響を与えられる仕事かもしれない。でも民間企業なら社会や世の中に影響を与え、より多くの人の人生に関わることができるのではないか。そう思い、一転して一般企業への就職を目指すことにしたんです。
社会により大きな影響を与えるために、世の中から必要とされる新しいサービスをつくり、できるだけ早く起業したいと思っていました。そこで就活はまず「20代のうちに最速で成長できる」のはどんな業界かを考えることから始めました。1年目から大きな裁量を与えられ、多くの経営者に出会えて、提案力で勝負できる無形商材で…。そんな条件を満たすのは人材業界・コンサルティング業界だという結論に達し、大手を含めた8社から内定を獲得。その中でクイックを選んだのは、クライアントの業種を絞らず、採用・教育をはじめとした人材に関わるあらゆる課題解決を、1人の営業が行えるという点に惹かれたから。またここでなら経営者と直接関わることができるため、圧倒的な速さで成長していく自分が明確にイメージできたんです。
1年目の終わり頃、20名規模の塗装会社の社長と出会いました。その社長は外壁塗装という仕事の社会的地位を上げたい、業界全体を良くしたいという志を持って起業したものの、人材採用に苦戦し思うような事業拡大ができずにいました。僕はこの社長の志を応援したい、そして共に業界を変えていきたいと考え、これまで同社がやってこなかった新たな採用手法をご提案。結果、将来の幹部候補となるような優秀な人材の採用に成功し、彼を拠点長に新たな事業所を開設することもできました。社長の夢の第一歩に関わり、業界の発展への足がかりをつくる。そんな領域にまで踏み込める仕事だと実感できた瞬間です。
僕たちの仕事は採用広告を出稿してもらうことではなく、人材採用を通じてクライアント企業の成長に寄与することです。ですから提案内容は採用広告に留まらず、ホームページの開設や会社案内パンフレットの刷新、世の中に正しく会社の魅力を伝えていくためのブランディングなど多岐にわたります。また社員のモチベーションを高め、活躍や成長を後押しするのも僕らの役目です。その会社の仕事の価値や意義を全社の共通認識とするために、社内報や社内ポスターでのインナーブランディングを提案したり、時には人事制度・評価制度の見直しを提言したりすることもあります。人に関する課題を解決し、企業の発展に貢献できるならほぼ何をやってもOK。とにかく自由度が高いのがクイックの最大の魅力です。
僕は今、事業企画チームという新しい部署を立ち上げ、「企業の社外人事部」のような動きをしています。例えばクライアントの人事戦略会議にオブザーバーとして参加したり、企業価値を高めるための総合的なアドバイスを行ったり…。自分自身を商品としながら、新たな事業の可能性を追求することがミッションです。そんな中で、まずは有望なビジネスの芽を見つけることが当面の目標。そしてその芽を大きく育て、クイックの事業内容に書き加えられるようなビジネスにしていきたいと思っています。
入社以来、たくさんの経営者と出会いました。一社一社と深く関わり、様々なご提案をさせてもらいました。リーダーとしてメンバーの育成やマネジメントも任せてもらいました。そして今、事業企画という新しい部署で新しいビジネスの立ち上げを任せてもらっています。この数年で十数年分の経験をし、入社時の思惑通り「最速で成長」し続けられていると思います。そして最終的な起業という目標にも着実に近づいていることを実感しています。変化の多い人材業界は新しいビジネスが生まれやすい世界です。独立起業し、社会のインフラとなるような事業を生み出し、世の中に大きな影響を与える会社を創っていく。できればクイックとも連携しながら、その夢を実現できたらと思っています。
就活中に相談できる先輩がいなくて困ったという自分の経験から、いま就活中の学生さんとの交流の機会を作っています。飲み会を開いて状況を聞いたり、ちょっとしたアドバイスをしたり。でも実は、いまの学生さんが何を考えているかなど、こちらが勉強になることのほうが多いんですけどね。
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2022.02.03
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